ホクサン株式会社
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動物用医薬品・イヌ歯肉炎軽減剤「インターベリーα」の動物用医薬品製造販売承認取得について
 ホクサン株式会社(本社:北海道北広島市、以下「当社」)は、外用イヌインターフェロンα製剤である『インターベリーα』(以下「本剤」)の動物用医薬品製造販売承認を、平成25年10月11日を以て取得致しました。本剤は、当社と国立研究開発法人産業技術総合研究所(本部:東京都千代田区)及び北里第一三共ワクチン株式会社(本社:埼玉県北本市)が共同開発しました。

 本剤は、イヌインターフェロンαを産生する遺伝子組換えイチゴの果実を原料としたイヌの歯肉炎軽減剤です。
 本剤は、口腔内に塗り込み投与することで、歯周病の初期症状の一つである歯肉炎に対して炎症軽減効果を示し、また、優れた安全性が確認されています。
 イヌインターフェロンαを産生する遺伝子組換えイチゴは、完全密閉型植物工場で栽培されます。この植物工場は栽培中に遺伝子組換えイチゴそのもの及び花粉が工場外に出ることは全くありません。また、外からの不純物コンタミがない管理が出来るため収穫されたイチゴは、清浄度からも医薬品原料として問題ありません。乾燥粉末を製剤化し小分け包装するところまで植物工場内で行います。このような医療用成分を産生する遺伝子組換え植物そのものを原薬とする医薬品の承認は世界で初めてとなります。

インターベリーα
 今後も、当社は外用イヌインターフェロンα製剤の普及を通して愛玩動物及び伴侶動物の医療に貢献して参ります。

今回承認された用法・用量、効能・効果等について

製品名 インターベリーα
主剤 改変イヌインターフェロン アルファー4発現イチゴ果実 凍結乾燥粉末(遺伝子組換え)
効能・効果 イヌ:歯肉炎指数が1以下の歯肉炎の軽減
用法・用量 対象動物の月齢、使用期間を6〜12ケ月齢の歯肉炎指数が1以下のイヌとする。

  1. 1)獣医師が本剤1包装分(2.75g:10回分)を1回分ずつに分包する。

  2. 2)分包後はラミネートパウチ袋に1回分に分包した本剤を入れ、チャックで封をする。

  3. 3)飼い主は、投与(歯肉に塗り込み)する際、指先を水道水に濡らして本剤の1回分を1日1回、イヌの歯肉に塗り込み投与する。

  4. 4)投与は3乃至4日に一回の間隔で合計10回行う。


参考

インターフェロンについて
 インターフェロンは、動物体内で病原体や腫瘍細胞などの異物の侵入に反応して細胞が分泌する蛋白質であり、免疫系や炎症の調節等の働きを持っています。

イヌの歯肉炎について
 歯周病は、歯周組織に発生する疾患の総称です。歯肉炎は、歯周病の初期症状の一つであり、歯肉(歯茎)にのみ炎症が起きている症状を言います。さらに、症状が重度化し、歯肉以外にも炎症が広がった場合は歯周炎と言います。
 歯周病は、成犬の約8割が罹患していると言われており、口臭の大きな原因となる他、摂食にも影響することから、イヌの健康にも悪影響を及ぼします。


お問い合わせ

ホクサン株式会社 植物バイオセンター 動物薬課
電話 : 011-370-2115

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